Appleが発表したクレカApple Cardにはカード番号もCVVも有効期限も署名ないらしい【特徴まとめ】
2019年3月26日の発表会で、Appleは初のクレジットカードを出してきました。
動画ストリーミングサービスを出してくるのは予想されていましたが、クレジットカードを出してくることは誰も予想できなかったのではないでしょうか。
Apple Cardの特徴まとめ
今現在、分かっているApple Cardで出来る事をまとめていきます。
特徴①基本的にアプリ上で機能し完結する
ユーザーはApple Walletアプリから簡単にApple Card(クレジットカード)を作成でます。まず、アプリ上では、デジタルカードが発行されます。
アプリ上でユーザーは、購入を追跡することができます。また、請求書から正しく支払われているか時期と内容を確認できます。
特徴②チタン製のカードも発行される
Apple CardはApple Payをより使いやすく進化させた機能という位置付けみたいですね。
特徴③クレジットカード番号、CVV、有効期限、署名もない
実際のチタンカードには、クレジットカード番号、CVV、有効期限、署名はありません。この認証情報はすべてApple Walletアプリに直接保存されています。
特徴④デイリーキャッシュの形で現金払い戻しを行う
ポイントベースの報酬プログラムの代わりに、Apple Cardはデイリーキャッシュの形で現金払い戻しを行います。デイリーキャッシュは、Apple Cardに直接支払われるか、購入に向けて適用されます。Appleは、Apple PayやApple Cardを使って行った購入に対して2%のキャッシュバックを提供しており、AppleStoreからの購入は3%のキャッシュバックを受けることになります。物理的なカードを通じて行われた購入は、わずか1%のキャッシュバックのみになる。
特徴⑤ゴールドマンサックスと提携(MasterCardが使用できる)*噂
噂によると、AppleはApple Cardのためにゴールドマンサックスと提携しており、Mastercardが支払い処理を取り扱っている。さらに、アップルカードには「延滞料なし、年会費なし、国際手数料なし、上限なし手数料なし」、および未払いの支払いに対する罰金なしの「低金利なし」、APR金利の範囲内になると約束しています。クレジットベースで13.24%から24.24%まで。
特徴⑥高いセキュリティで個人情報保護
これまでAppleがプライバシー問題に力を入れてきたように、Apple Cardでもプライバシーは守られます。アップルペイの副社長、ジェニファーベイリー氏は、次のように述べています。支出の追跡やその他の情報はすべて、Appleのサーバーではなく、デバイスに直接保存されています。同社はまた、「ゴールドマンサックス社があなたのデータをマーケティングや広告のために第三者に売ることは決してない」と約束しています。
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